りんご

学校に着くと、わたしは校門の前でため息をついた。

「よしっ。」

そして、歩きだす。

別にこのまま帰ったっていい。

でも、ここまで来たなら学校を一周しよう。

わたしは、あたりを見渡しながら廊下を歩く。

放課後なのかあちこちで部活動をしている。

「美術室・・・。」

わたしは、いつの間にか美術室の前にいた。

美術室をのぞくと、一人の男の子が絵を描いてるのが見えた。

「・・・。」

何・・・描いてるのかな・・・。

わたしは、絵が気になってしょうがなかった。

ガタンッ。

すると、わたしはドアに足をぶつけた。