りんご

みぃちゃんは、首を傾げる。

「え?・・・それは、つまりその・・・。」

わたしは、手を動かす。

「まあ、いいや!これでりっことも、普通に話せるようになるよ。」

そう言って、みぃちゃんは腕を組んで笑う。

「う、うん・・・。」

わたしは、顔を少し赤くして吉川さんを見つめる。

「・・・。」

吉川さんは、わたしを見ると微笑んだ。

そして・・・。

「赤野さん。」

「は、はい・・・。」

「改めて、よろしくね。」

吉川さんは、わたしに握手を求めてきた。

「はい・・・よろしくです・・・。」