神様のいたずら

「いや・・・なんとなくな・・・お前との生活・・・結構、好きだったし、楽しかったからな・・・。」

「・・・。」

神乃は、そっぽを向いたままゆっくりと目を見開いた。

「・・・あ、ありがと・・・今は、なんとも言えないが・・・気持ちだけ・・・もらっとくよ・・・。」

「・・・。」

きょうは、そんな神乃を見てぼおぜんとなるとゆっくりと目を閉じてクスッと笑った。

「・・・ああ・・・わかったよ・・・今は、その答えでいい・・・でも、いつか本当の答えを聞かせてくれよな・・・。」

「・・・ああ。」

神乃は、うつむいてうなづいた。



「お待たせー、神乃くん。」

しばらくするとチョコと美久が帰ってきた。

「・・・。」

神乃は、二人に気づかず一人、ベンチでゲームをしていた。

「もう、相変わらず神乃くんはゲームばっかりだね。」

美久は、腰に手を当てながら神乃の顔をのぞきこむ。