神様のいたずら

「え?え?九条くん、知ってる人?」

わたしは、九条くんとうさぎを見る。

「あ~・・・神乃くん!!おーい。」

遠くの方で風船を持ってわたしたちに手を振りながら女の子が走ってくる。

そして、うさぎの後ろに隠れると横からひょこっと顔を出して微笑んだ。

「やっぱり、神乃くんだ。久しぶり・・・!!」

「み、美久っ・・・。」

「えっ・・・?」

わたしは、不意に立ち上がって女の子を見る。

こ、この人が美久さん・・・!?

「ん?」

美久は、少し目を見開いてチョコを見る。

「うわぁ、可愛い女の子。ねぇ、神乃くんの知り合い?」

美久は、チョコに近づくとそう言う。

「・・・。」