神様のいたずら

「だ、大丈夫っ・・・?!」

わたしは、九条くんの背中をさする。

「ご、ごめんっ・・・ってか、チョコっ・・・僕は、いつもあ、あいつの話なんかしてないぞっ・・・!?」

「そ、そうかな・・・?」

わたしは、眉を寄せて首を傾げる。

「そ、そうだよっ・・・!!」

「でもね、九条くん。」

「ん?」

「わたし、思うんだけど・・・九条くんは、その美久さんの話をするときは、すごく嬉しそうに見えるから・・・。」

わたしは、目をそらしてつぶやく。

「・・・。」

九条くんは、黙りこんで頬をかく。

「で・・・。その、美久がどうしたんだよ・・・。」

「えっと・・・。」

わたしは、ゆっくりと九条くんの持っているゲーム機を見る。