神様のいたずら

わたしは、ゆっくり振り返って遠くにいる九条くんを見る。

きっと、九条くんは、一途に好きなんだな・・・。

「・・・。」

わたしは、そっと胸に手をあてる。

なんだか、胸がズキズキして痛いな・・・。

これって・・・ヤキモチっていうのかな・・・。

ううん・・・これは、失恋だよ・・・。



「おまたせ、九条くん。飲み物買ってきたよ。」

わたしは、九条くんの元へ走る。

「はい。」

「・・・。」

九条くんは、ゲームをしていた。

「あっ・・・。」

わたしは、不意に頬をふくらませる。

「こんなところまでにゲームなんか持ってきて。」