玲央「( ̄□ヾ)ファ~良く寝た♪ってあれ?此処何処だ?確か俺は野宿する事にしてでっかい桜の木の麓で寝てた筈なんだが・・・」


スパーン


?「おはようございます。起きて直ぐに申し訳ないんですが、一緒に来てもらいますか?」


玲央「え、やだ」


?「拒否権は、有りません」


玲央「だったら聞くなよ」


?「イイからイイから」


玲央「って、おい!!!その手を離せ!!服が伸びるだろうが!!!」


スパーン


?「ひっじかったさーん!!連れてきましたぁ」


?「あぁ、ご苦労。そんなことより、総司!!いつもいつも返事する前に、入ってくるなー!!!」


玲央「・・・煩い、叫ぶな、耳が腐るだろうが」


?「あぁ、すまないって、おい!!てめぇ誰だよ!!」


玲央「だから叫ぶなと言ってるだろうが!!!」


?「質問に答えろ」


玲央「フン、てめぇ何座に答える価値もない」


?「名は何と言う?」


玲央「だから答える価値もないと言ってるだろう」


?「てめぇ、近藤さんにまでそのような態度を取るとは何事か!!!」


玲央「近藤さん?・・・あぁ、近藤勇局長か」


?「てめぇ、長州の者か!?」


カチャッ


玲央「いや違う。」


近藤「止めぬか、トシ」


玲央「トシ?・・・あぁ、なるほど!土方歳三か!」


土方「何故、俺の名前まで!!やはり長州の者か!?」


玲央「・・・だから違うって」


土方「じゃぁ、お前は何者だ?」


玲央「何者って言われてもなぁ?教える必要無いし?」


土方「質問に答えろ」


玲央「やだ」


土方「てっめぇ(怒」


近藤「そう怒るな、トシ」


土方「チッ」


近藤「もう一度聞く、名は何と言う?」


玲央「近藤さんに聞かれたからには教えましょう。俺の名は、黒崎玲央だ」



近藤「そうか・・・総司からは、野宿していたと聞いたが、何故何だ?」


玲央「それは、言えない」


近藤「分かった・・・」


トコトコトコ


ガラッ


玲央「じゃあな」


ガシッ


玲央「おい!話せ」


?「何故です?話したら逃げるでしょ?」


俺を掴んだのは、敬語で分かると思うが沖田総司だ


玲央「当たり前だ!何故お前らと一緒に居なきゃなんねえのかよ!!」


沖田「だって、怪しいですもん」


玲央「それだけか?」


沖田「はい」


玲央「じゃぁ、帰る」


ガシッ


沖田「だから、帰しませんってニコッ」


玲央「じゃぁ、俺の正体を言えば帰らせてくれるのか?」


沖田「貴女次第ですね」


土方「おいおい、お前らだけで話進めているが、近藤さんにも許可をとれよ」


近藤「私は良いぞ!」


沖田「決まりですね」


玲央「だな」