桜が舞い散る夜に

ある日の夜いつもどうりに部活から帰っていた……

玲央「はぁ、今日も疲れたな・・・
帰ったら風呂に入って勉強してから寝るとするか」


トラック「プーーーーーー!!!」


玲央「えっ?」


ドーーーーーン


・・・・・・・・・・。



玲央「ん?あれ?此処何処だ?」


辺りを見回すと林のようだった


俺確かトラックに跳ねられたよな・・・
それにしてもどこも怪我してない・・・何故だ?


玲央「まぁ、取り敢えず街に行くか・・・」


~10分後~


玲央「街?に来たはいいが家が低い・・・江戸時代のような感じだな。刀持ってる奴が居るし・・・」


ドン


玲央「あ、すいません。当たりましたよね?」


浪士「あぁ、思いっきり当たったな。骨が折れとったらどがんしてくれるんじゃ!!」



玲央「クスッ骨が折れとったらって少しあったったぐらいで折れるわけ無いじゃないですかぁ(笑」


カチャッ


浪士「イラッこのガキャー死ねぇ!!!」



玲央「キャー助けてー!・・・なんちゃって(笑」


スイッ


浪士「なっ!?よ、余けただと!?」


ガシッ


ホイッ


浪士「へっ?」


ドン



玲央「ふー、俺に勝とうなんて100万年早いんだよ!フンッ」


酷い奴だな・・・


玲央「そんなことより、俺タイムスリップしたのか・・・行く宛無いから野宿にするか・・・」


トコトコトコ


玲央「おっ!此処良いな!良し決めた!ここで野宿しよう♪」


玲央が決めたのは一本のデカい桜の木だった・・・


一方さっきのとこでは・・・


?「お、おい!総司こっち来てみろ!浪士が倒れてるぞ!怪我もせずに・・・」



?「はぁ?そんな訳無いでしょ」


?「いや、ホントなんだって!」


?「嘘だったら甘味20個奢ってくださいよ!」


?「に、20個・・・分かった」



?「あ、ホントですね。気絶してます・・・でもどうしてなんでしょう?」


?「さぁ。あっちの方見に行こうぜ」


?「はい・・・」



トコトコトコ


?「あ、桜の木だ・・・」


?「ホントですね。綺麗・・・」


?「しっ!!誰かいる!」


?「え、あ、ホントだ」


?「寝てる?」


玲央「(=-ω-)zzZZ乙乙」


?「取り敢えず屯所に、連れていきましょう。妙な格好してますし、長州の方かも知れませんしね」


?「あぁ、そうだな」


玲央「(=-ω-)zzZZ乙乙」