窓際の王子



なんの迷いもなく階段を降る。


隼人の行きそうなところなんて想像も出来ないけど。


俺の足は勝手に進んでいた。




何をどうするかなんて考えていない。


今はただ、すっきりしたかった。






でも、俺はなかなか最低だな。



彼女との楽しい時間を壊す上に、尾行なんてしちゃってるんだから。