隣の一番星

俺の思考回路は停止を通り越してバグれてしまった。





今何が起きてるんだ。






俺の腰回りにしがみついているのは何だ。







俺は奈実乃の肩に手をおき、俺から離す。






『おい、落ち着けって』






顔を見ると奈実乃の頬を伝うのは目からでる水分。



言葉にならない言葉で奈実乃は俺に何かを訴えようとする。







分からないはずがない。
奈実乃が何を言おうとしてるのか分かっている。



ただ、理解が出来ない。





奈実乃は大好きなはずの先輩と付き合えたのに。



キスまでして、イチャイチャしてたのに。




なんで、この涙の原因は俺なんだ。







なんで今、こんな事言うんだ。