隣の一番星



案の定、奈実乃は歌っていなくて踊るばかり。




というより、奈実乃のダンスをみにきているようなものだ。








みんなが知っているような流行りのj-popから、一度は耳にしたことのあるような洋楽。
そして、懐かしのアニソン。




観客もみんな盛り上がってる。





終わった後は大きな拍手に包まれていた。





「奈実乃ちゃんに良かったよ、って言いに行こうよ!」



『そんなわざわざいいって』



「だって私は同じ部活だし、直樹くんは幼馴染だし!共通の友達じゃないか」





空に強引に連れられて、舞台上がりの疲れている奈実乃に近づく。






そんな、なんて声かけたら良いんだよ。