隣の一番星




外もだんだん暗くなってきた。





「あんまり遠くまで行っちゃだめよー?」






親の言葉に「はあーい」と元気な下二人プラス奈実乃。






「おい!直樹も一緒に隠れんぼしよーぜ!」




と、のぶに誘われて仕方なく参加。





「俺が、鬼やるからなー!」





満腹で眠たくなっていてもおかしくないのにのぶはまだまだ元気いっぱいだ。






「一分後に行くからなー!」というのぶの声で俺たち三人はその場を離れる。






俺は少し降りたところの川辺に座った。
そして、空を見上げる。



初めは何も見えなかったけど、目が慣れてくるとだんだん星が増えてくる。





「なーにしてんの?たたずんじゃってー」




背後からの聞き慣れた声に反応する。
奈実乃はそのまま俺の隣に腰掛けた。