雪の日だった。



藍丸「咲、雪ひどいからうちでやすんでく?兄貴とかいてだるいけど」


咲「いくいくー!藍ちゃんいいの?」


藍丸「いいよーぜんぜん。
咲かさ持ってないんでしょ?
入れよ。行くぞ。」


咲「う、うん////」


あーだる。


相合い傘とかつらたん。




ん?あれ。



あのこ、傘ないのかな?



幸村さん「っくしゅん。」



か、か、かわいい!!


傘貸したい!


俺1人だったら傘かしたのに!!


咲がぁ~!!


咲「あのこ、傘ないのかな?
寒そうだね~(´・ω・`)」


藍丸「可哀想だな。

おれ、傘もう一本ないかな。」



咲「やだ!
藍丸って、優しいんだね♡」



藍丸「べつに。」


まぁ、あのこには申し訳ないけど。


うん。
ごめんなぁ。


一時間後。。。


藍丸「おれ送るよ。」


咲「ありがとー!
傘までかりちゃって、ほんとごめんねぇ♡」


咲「ばいばぁい」


藍丸「んー!」





え!あのこ!


倒れてる!


俺たちが行ったあとすぐ倒れたんだ。



藍丸「あのー。大丈夫ですか?」



返答がない。


がち大丈夫か?


どうしよう。



とりあえず、傘差し掛けて、コートとマフラーと、帽子あげよう。


おれ、走って帰ろ。



ん?


目あいた?笑



幸村さん「あ、ありが……」



また気失っちゃった。


大丈夫かなぁ。



さむっ!かえんなきゃ!


???「ゆきむらーーー!大丈夫かー!

あ!すみません!」



走って帰ろ。