龍皇〜Light and Darkness〜






その時、




豹牙の総長がナイフを取り出した




普通なら避けれる




でも今、二人を相手している





私は走っていく




「柊っ!!!!!!!」





「っ…」




間一髪




ナイフを握りしめた私の手からは血が垂れる




「おい!蘭子!」




「大丈夫だから」




豹牙の総長は目を見開いている




「汚ねぇ手しか使えねぇのかよ」




急に低くなった私の声



ものすごい殺気を出す




「正々堂々勝負しろや‼︎それで負けるなら強くなるように努力したらいいだろ‼︎こいつらはそうやって強くなってんだよ‼︎クソみたいなことしかできねぇお前らが敵う相手じゃねぇ。」





「…」




「さっさと失せろ」




固まっている雑魚にもう一言




「失せろつってんだよ」




その瞬間、怖気づいたのか逃げていった