寝てたはずの蘭子が目を覚ましている 「悪りぃ、起こしたか?」 「ううん」 フルフルと顔を振る 「タオル濡らして来るから待っとけよ?」 そう言うと悲しそうな顔をした なんだ? 「……ぃで…」 「ん?」 「行かないで…。そばにいて…」 ドキン 心臓の鼓動が速くなる 俺が戸惑っていると 蘭子の目が潤み始める