「……ちょっと!圭ちゃんっ!!」



私の腕の中で圭ちゃんの
意識が遠のいた…


クタッとなった圭ちゃんを
叩くが目を覚まさない。


私は急いで救急車を呼んだ。



そして、しばらくしてから救急車が到着し、
病院へ向かった。



集中治療室へ入ってしまった圭ちゃんを
私はずっと祈り続けた。



ランプが消え、
圭ちゃんがタンカに乗せられ
運ばれてきた。



「……圭ちゃん…!」