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「私こそ。圭ちゃんに想い伝えられて、
同じ気持ちで。すごく嬉しかった。
ありがとう。」



離れるのはすごく怖い。


だけど、圭ちゃんが自分で決めたことなら。


っていつも言い聞かせてた。



ほんとに離れることになった今、
怖くて、寂しくて悲しくて、


泣いてしまいそう…。



一生会えないわけじゃないって
分かっていても、


家が隣でいつも圭ちゃんが居るんだと
思えていたのに。


離れてしまうと圭ちゃんの部屋に
もう電気が付いていることはないから。