ピーンポーン………



「…ヨウくん!迎えに来てくれてありがとう」



しばらくして、
ヨウくんが家に迎えに来てくれた。


「…まつり、大丈夫かな…?」


「…どうだろう。
熱は無いって言ってたから、
風邪ではないみたい。
疲れてたんじゃないかなってオレは思ってるけど…」



「そうかもしれないね…
まつり、少し頑張り過ぎちゃうことあるからね。」



ヨウくんは私の顔を見て
うんうんと、頷く。


「あ、なんか、
お見舞い買ってく?」


「…あ!そうだね!
私全く気づかなかった!!」



そして、近くに合ったケーキ屋さんに入り
違う種類のケーキ、5つ買い、
改めてまつりの家を目指した。