「…愛っ!」 ……え! 窓の外から私を呼ぶ声が聞こえて、 窓の外を見た。 圭ちゃん………!! 「…圭ちゃん…!」 「…メリークリスマス。」 圭ちゃんはそう、外で叫んでいる。 私は即座に部屋を飛び出して、 家を出た。 今まで部屋にいたから、 外にそのまま出てきて結構寒かった。 「…愛!寒いだろ…!そんな格好で!」 圭ちゃん… 圭ちゃん…! 私は何故か自分の気持ちを 抑えきれなくなり、 圭ちゃんに抱きついた。