【完】私なりの愛のカタチ。






私はお姉ちゃんに文句も言えず、
圭ちゃんにもかける言葉も見つけられず、





あれから、時が経った。




6月のある土曜日。




お姉ちゃんは私に宣言した。





“あたし。智広先生に告うね?”





と。