「じゃあ、またな愛。」 そう言って圭ちゃんは 私の頭をサッと撫でて校内へ戻った。 「愛ちゃん…圭吾を頼むね」 「え?どういうことですか? ガク先輩…!さっき、 圭ちゃんに言ったことも気になります。」 私は思い切って聞いてみた。 するとガク先輩は 優しく微笑んで、口を開いてくれた。 「圭吾さ、夏休み明けくらいから すごい楽しそうなんだ。 まだ大声で笑ったり微笑んだりって 無いけど、なんだかいつも学校に来ることが ワクワクしてるように感じるんだオレ。」