不意に聞きなれない方言でそう呟いた子がいた

「は、はぁ、どーも」

「折角席近いんやし、話そうや!ウチは菅原優莉(カンバラ ユウリ)、優莉でいいよ!よろしく!」

満面の笑みで自己紹介してくれた

「私は篠原繭花、私も呼び捨てでいいよ!」

なんかこの会話未来ともしたよね笑

「そういえば、東京の人じゃないの?方言しゃべってるけど」

「うん!ウチは大分出身なんで!あっ!大分ってわかる?九州の福岡の下で熊本の隣にある県だよ!」

「うん、わかるよ」

なんでそんなに熱弁するんだろう、私は頭悪そうにみてたのかな

「これからお昼やし、一緒にたべん?」

「いいよ!よろこんで!」

ガラガラッ!!

「繭花ぁぁぁあ!!!飯の時間じゃあああい!!」繭花「うわっ!とわかってるよ!そんなに大きな声で言わなくても!」

飢えた野獣のように突進をかましてきた未来にキレ気味に言った

「あー!さっきの面白い子や!」

「えっ!マジ?面白いかな!ありがとう!未来だよよろしく!」

「優莉だよー!よろしくな!」

と、まあ、自己紹介もすんだことだし早くご飯たべないのかな