true love ~真実の愛~


「とーちゃーくっ!」

そう言いながらハンドルを切る和也。

「おまっ…!危ないだろ!!」

口調は怒ってるものの笑いながら言う大樹。

「きゃー!今の面白い!もう一回!」

はしゃぎながら笑う愛美は女の私から見ても可愛いと思う。

「ごめん、ごめん!さ、行こっか!」

さっき買った大量のコンビニの袋を持ちながらケラケラ笑う和也。

大樹の家はいつも広くてシンプル。

おまけにベランダもあり広い庭もある。

「大樹くん、今日は両親は居ないの??」

「親父とおふくろは旅行に行ってるよ。」

そんなたわいのない会話をしながら笑い合う2人は
とても仲のいい恋人同士に見えた。

「杏奈ー!早く行くぞー。」

そう言って腕を引っ張ってくる和也。

「痛いって。離してよ。」

少し睨むと和也はまた笑いながら謝ってくる。

リビングへ行き、買ったお菓子やお酒を並べていく。

「「「「かんぱーいっ!!!」」」」

そう言いながら皆、ごくごくと飲み干していく。

「あー、まじうめぇ!!!」

ほとんどを飲み干した和也はソファに倒れ込む。

「いや、やっぱ働いた後の酒は上手いね。」

そう言いながら美味しそうに飲む大樹。

「幸せー!ストレス発散出来るー!」

ニコニコしながら顔を赤らめて言う愛美。

「ん。甘い。」

一言、二言でごくごく飲みながらお菓子を食べる私。