「あっ!空だぁ〜!今日は?遊べる?」
「え、あ、いやぁ…今日も無理。」
いきなりケバケバした女の子たちが群がってきた。
「そっかぁ…ざーんねん。またねー!」
笑って走っていく…ようにも見えるけど私を睨んできた。
私…なにも悪いことしてないんですけど…
そう思いながら桜樹くんを見てみると、桜樹くんも私を見ていた。
これは…その…話を切り出さなきゃダメ?
と考えていると真也くんが私の肩を叩いて、コクコクと頷いた。
話しかけろっていう意味で受け取っていいんですか?
「さっきのっ、子たちって桜樹くんの彼女さん…?」
「っへっ!?」
私がいきなり話しかけてびっくりしたのか、桜樹くんの口から出たのは少し間抜けな声で。

