やっぱり愛されてるよ、加奈ちゃん。 羨ましいほどに。 私は早く加奈ちゃんに伝えてあげたくて携帯を取り出し、電話をかけた。 [もしもし?] 「加奈ちゃん!大丈夫だよ!」 [え…?] 「加奈ちゃんはしっかり真也くんに愛されてる。 浮気なんて絶対しない!」 [でも…] 「信じて。加奈ちゃんの誕生日の日まで。」 [……。うん。] 「うん!ごめんね。いきなり。」 [ううん。良いの、ありがとう。] そうして切った電話をしばらく眺めてからパッと目線をあげる。 私も頑張らなくちゃ!