パステル スカイ

まあ、俺の完全な片思いだけどな。


「やだねー、青華は。不良の集まりじゃん。」

その時聞こえて来たのはあの子の友達の言葉。



「なんだよ、あのショートカットのやつ。
感じ悪りぃな。美人だけど。」


そう言ってその子を見る真琴。


まあ、あのクールそうな子の言葉はあながち間違ってるわけじゃないんだけど。


だって実際に真琴も真也も髪の毛染めてるし。


でも、あの子にもそう思われてんのかな…


そう思ったとき、微かに聞こえたのはあの子の声。


「そんな事、ないよ?いい人もいるもん。」


控えめに聞こえた声で俺は思わず頬が緩んだ。