わたしは久しぶりに図書室にきた。
どーしよ、なにかりよー?
友達情報では、そろそろ川岸先輩の誕生日みたい。だから、ケーキを作ろうと思って、お菓子の本を借りに来た。
とそのとき、
「スーピー....スーッ」
ん?だれかな?
と思い、ソファにちかよると
だれかが、顔に本をのせて、睡っていた。
だれだろ?よくみると
川岸先輩?!
どーしよー。足が動かない。
じーっとみてると。
「なに?みとれてんの?」
「わっ!えっ?」
いきなり、しゃべりかけてられて
ビックリした。
「えっ、あ、いや。」
「ふーん、」
「じゃ、さよなら。」
とあたしは頭をさげていこーとすると、
「お前中村となかいいか?」
え?あたしは、頭が真っ白になった。
だって、川岸先輩がいう中村とは
そう、あたしの、親友の梨々果だったから。
「え?ぁ、はい」
「まぢ?おれ、あいつの事入学式から好きなんだよね。あいつのメアドおしえてくんね?」
「あっ、はい。」
あたしは泣きそうになり、
それを隠すように、したを向きながら
携帯をわたした。
ピピッピ
音が止んで、
「サンキューな」
といって、携帯をうけとった。
失恋がこんなにも、
悲しいとは。
苦しいとは。
あたしは、もぅ恋をしない。
梨々果。幸せになってね。
そして、わたしは
図書室をあとにした。
それを、あの人にみられていたなんて。
どーしよ、なにかりよー?
友達情報では、そろそろ川岸先輩の誕生日みたい。だから、ケーキを作ろうと思って、お菓子の本を借りに来た。
とそのとき、
「スーピー....スーッ」
ん?だれかな?
と思い、ソファにちかよると
だれかが、顔に本をのせて、睡っていた。
だれだろ?よくみると
川岸先輩?!
どーしよー。足が動かない。
じーっとみてると。
「なに?みとれてんの?」
「わっ!えっ?」
いきなり、しゃべりかけてられて
ビックリした。
「えっ、あ、いや。」
「ふーん、」
「じゃ、さよなら。」
とあたしは頭をさげていこーとすると、
「お前中村となかいいか?」
え?あたしは、頭が真っ白になった。
だって、川岸先輩がいう中村とは
そう、あたしの、親友の梨々果だったから。
「え?ぁ、はい」
「まぢ?おれ、あいつの事入学式から好きなんだよね。あいつのメアドおしえてくんね?」
「あっ、はい。」
あたしは泣きそうになり、
それを隠すように、したを向きながら
携帯をわたした。
ピピッピ
音が止んで、
「サンキューな」
といって、携帯をうけとった。
失恋がこんなにも、
悲しいとは。
苦しいとは。
あたしは、もぅ恋をしない。
梨々果。幸せになってね。
そして、わたしは
図書室をあとにした。
それを、あの人にみられていたなんて。
