「遼、顔赤いよwんー、何がって言われてもなぁ。…あ、遼が先に言ってよ。」

「え?まあ、いいけど。えーと、俺の好きなもの、は、…コーヒー、かな。」

「コーヒー?」

「うん。ちっちゃい頃から好きで、飲みすぎて母さんに怒られた記憶がある。あ、でも、苦い食べ物は苦手。」

「え?そうなの?」


「うん…なんでなんだろーなぁ」


「ふーん。そっかぁ。私はねぇ、ココアが好きだな。チョコレートが大好き。」


「そうなの!?え、じゃあ、チョコレートケーキにしたほうがよかったんじゃないの?」


「あ、いや、いいの。甘いもの全部好きだし。ってゆうか、チョコ食べ過ぎると太るし。」


「甘いものでも変わんないでしょ?」


「確かにw」