女バス部がサッカー部に恋をした。

「デートだなんて、行ってないんだけど。それとも、真実が意識してくれてるってことなの?」

「なっっ!」

ちなみに、「それとも…」以降は、声のトーン落としました。w

ははは。真実、顔真っ赤。

「っもう!とにかく、あんまりからかわないでよね!」

えー。真実面白いのに。



「ごめん遼。お待たせ。」

「大丈夫。今来たとこだし。じゃ、行こうか。」

「うん。」

…、えーとさ、手とかって繋いだ方がいいの?

いや、駅前のカフェだから、5分とかかりませんが?

ってか俺ってこんなヘタレだったけ?

元カノのときとか、そんな悩まなかった気が…

あ、そうそう。

全部元カノからだったんだ。

それが原因で別れたんだ…。

「遼、着いたよ?」

「中入ろうぜ。」

「うん。混んでるかな?」

カランカラン

ドアについてる鈴?の音がなる。