「んー、どうかな〜?」

「え…、やだ、私……っ」


泣き出しそうになる蘭。


……しまった。忘れてた。

大樹君のことに関しては、蘭に冗談は効かないんだった。

…春休みのときに、永田から、大樹君に呼び方を変えただけでも3日は心配そうな顔をし続けてたんだよね…。

私的にはただ、仲間の中で、大樹君だけ呼び方がよそよそしかったから変えただけだったんだけどなぁ。





…まぁ、恋する乙女は大変ってことで。


雑にまとめすぎたかな?


……ま、いっか。





とりあえず今は、蘭の機嫌を直さないといけないしね。