完璧男子と恋愛中



「……あら。春江様、春上様。お久しぶりですね」


開かれた空間に、現れた彼女。

その姿を見た瞬間、本当に息が止まった。




「……お久しぶり、です。美智様」




ーーー三年振りに見た彼女は、さらに綺麗になっていた。

透き通るように白い肌と対比するように漆黒の髪がさらりと背中に流れている。

まるで精巧なお人形のように、一寸の狂いもなく完璧な顔立ちに体型。

同じ空間にいるはずなのに、彼女の居る場所だけが、特別な空間のように感じられる。