にやける顔を両手でおさえていると、 「…香りといえば…香琳からは、何か甘い香りがするよな」 上から佑斗の意外な言葉が聞こえた。 「……甘い香り?」 「ああ。何だろ…何かは分からないけど、取り敢えず、する」 「……え。何だろう。んー…」