「…蘭?場所、少し変えようか?」 そう聞くと、蘭はコクンと頷いた。 背中を優しくさすりながら、人のいない方へと向かう。 少し歩くと、日陰にある、話を聞くのに丁度良さそうなベンチを見つけたから、そこに蘭を座らせる。 そこで、蘭が落ち着くまで、背中をずっとさすり続ける。