完璧男子と恋愛中



…え。

なんだろ。


じーっと見たまま動かない蘭がさすがに気になって、声をかける。




「…蘭、私の顔に何かついているの?」


すると、数秒遅れて、


「……世の中の不平等さを感じていただけよ……」

と、蘭が盛大なため息とともに呟いた。