グイっ
‼︎
びっくりした
右肘が男に掴まれていた
見たこともない男に…
何かあたしに話してるみたいだけど
ロックバンドの軽快な音で
何言ってるか全然わかんない
グッと眉間に皺が寄る
男はその長身を折り
あたしに目線を合わせて顔を顰めた
ポン
耳からイヤホンが抜かれ
そこからシャカシャカと音が漏れた
「…前田 るい、さんですね」
切れ長の目を細めて
男があたしの今の名前を呼ぶ
ホントこの人ダレ?
そう思ったあたしは間違ってないよね
だから返事を返さなかったのに
男はあたしの腕を掴んだまま歩き出した
‼︎
びっくりした
右肘が男に掴まれていた
見たこともない男に…
何かあたしに話してるみたいだけど
ロックバンドの軽快な音で
何言ってるか全然わかんない
グッと眉間に皺が寄る
男はその長身を折り
あたしに目線を合わせて顔を顰めた
ポン
耳からイヤホンが抜かれ
そこからシャカシャカと音が漏れた
「…前田 るい、さんですね」
切れ長の目を細めて
男があたしの今の名前を呼ぶ
ホントこの人ダレ?
そう思ったあたしは間違ってないよね
だから返事を返さなかったのに
男はあたしの腕を掴んだまま歩き出した
