「東京から転校してきました。片桐ゆきです。アカリの親戚です。分からないことがあったら、教えてください。宜しくお願いします。」
うひゃぁ。緊張した。。だって現代の沢山の人がこっち見てるんだもん。こわいよ。
「片桐さん、速野さんのとなりの席です。座って下さい。」
「はいっ。」
速野さん。速野速野・・・。
「はいっ!速野はこっこで~す!」
元気に教えてくれた女の子がいた。あの子が速野さんらしい。
「~どの」とか友だちの前で言わないようにしなければ・・・。
「どうもっ!ゆきちゃんだっけ~?よろしくねっ!
私は速野利理だよっ!利理とでも呼んでくださいー!」
「りり…。利理ちゃん…。分かったよ。
あっ、私はおゆきとか ううん、ゆきとか呼んでください。」
あっぶないよ!江戸のころの呼び方でどうするの?!いかんいかん、。
「そっかあ。じゃ、それで呼ぶねっ!私のとなり誰もいなかったから淋しかったんだよ。ゆきが来てくれたから良かったぁ。あ、そうだ。ゆきって教科書持ってる?持ってなかったらあしたから見せてあげるからねー!」
「ありがとう!!よろしくお願いします。」
学校!学校!楽しいかも!
友だち、優しいっ!
毎日楽しみになっちゃうかなあ。
不安だったけど一人でいけそう。

