先生は、私を応援してくれる。

そう思うと頑張ろうって思えるんだ。

「ただいまー」

私は家に帰ると、迷わず自分の部屋にかけこんで、望遠鏡と図鑑をとりだした。

図鑑をひらくと、あの頃の興奮が、喜びが、体中をかけめぐった。

行きたい!
私はここに、行きたい…!!!

月に立ってみたい。
月に先生と私の名前をかいて、残しておきたい。

目をつむって想像すると、また涙がでてきた

「先生…」

大好きです。
先生のためにも…私は必ず宇宙へ行くよ!!