「ご、ごめんごめん。…で、告白したりしないの?」
アタシがそう聞くと、さらに顔を赤らめる咲羅。
「あ、えっと…。実は、今日しようかなって思ってて……」
健喜ぶだろな~、なんて思いながら咲羅の話を聞く。
「そっか。頑張れ?アタシから見て、健は咲羅のこと嫌いじゃないと思うし」
「ホントですか?良かった~…」
咲羅はそう言って嬉しそうな顔をした。
すると、ちょうど健が帰ってきて。
「お待たせしましたー!ココアとキャラメルナッツパフェとストロベリーパフェでございます!」
注文していたものもきた。
「って、俺なんも頼んでねーし!!」
「知るか。」

