血痕を辿って進んでいると、大きくて古いけど、立派な洋館があった。
何故かドアが開いている。

『ジェイデン、本当に行くの?』

私だって怖くないわけじゃない。
これから何が起こるかわからないし。

『行くよ。クリス、ビアンカ。絶対生きて帰れるから。』

私達三人は洋館の中に入っていった。




ー洋館内ー


凄く生臭い臭いが周りを包み込んでいる。
辺りは真っ暗。
私達はそれぞれライトを持ってるから心配ないけど。

足音が向かってくる。
二人には聞こえてない見たい。
『二人とも!!足音が近づいて来る!』

『本当だ。』

『いざという時は俺が引き金を引く。それで大丈夫だ。』

足音が更に近づいて来た!!