幼なじみ達の恋心


達也君……。











そこまで私の事ずっと想ってくれてたんだ。












全然気付いてあげられなくてごめんね…。










「達也君…。」
「ごめんね…。」
「全然気付いてあげられなくて。」














まゆはそう言って涙を流した。











「なぁ…まゆ、これから俺の事」
「見ててくれないか?」









2人に沈黙が流れる。






その中達也はまた喋り出した。













「返事はそれからで良いから。」