幼なじみ達の恋心

「あっ!達也君!」

「絵里ちゃんは元気にしてる?」











「山本は相変わらず元気だぞ!」

「あいつ俺だけまゆに逢うのずるいって」

「吠えてたわ(笑)」












「話し聞いてるだけで元気なんだって」

「伝わる~♪」











「だろ?☆」











「うん☆」









「なぁ…まゆ…大事な話がある。」







達也は…





急に真剣な顔でまゆを見つめてそう言った。











達也君…。


急に真剣な顔でどうしたの?






あっ!


電話でも大事な話しがあるって言ってたもんね。







なんか緊張してきた。









「はっ…はい何でしょうか!」











ひゃっ!




私…緊張しすぎで敬語になってしまったよぉ。









「まゆ…可愛い!」






「えっ!?」






「緊張しすぎて敬語になったろっ?」










「何でわかったの!?」










「まゆはすぐ顔に出るからな。」




「でもそう言うとこがすげー可愛い。」







やっぱり俺、まゆと逢って改めて思った。






すげー好き。








だから俺は今から告白する。