「俺は1人の男だよ。」


「だから1人の男として見て欲しい。」






1人の男?






そっかぁ…。






陸兄も思春期なんだ。






だから陸兄は私に陸兄って呼ばれのが恥ずかしいんだ。







まゆは何故かちょっと違う解釈をしていた。










「わかった!」

「じゃ、これからは陸って呼ぶね♪」












「うん…。ありがとう。」










「あっ!?そうだ!」








まゆは何か思い出したかの急に洗面所まで
走って行ってまた、戻ってきた。









「はい!これ!」








渡されたのは綺麗になった俺の制服だ。









「さっき洗濯して乾燥機もかけてたの。」











「ありがとう。」









「あっ!陸兄雨止んだ見たいだよ?」

「夜ご飯食べて帰る?」