幼なじみ達の恋心

「御注文お決まりになりましたらお呼びくださいませ」






「俺~もう、注文決まったよ!」



そう、チャラい人は言って急に椅子から立ち上がる。


そしてニコニコしながら私の腰に手を回し

自分の所に私の身体を引き寄せてきた。







「俺~MAYUちゃんを注文しちゃう」






「なっ!お客様!?」



私は怖くなり身体が震えた



でもまた、私の腰を再び優しく引き寄せて来る人が…


この優しい手の温もり…



まさか…





「お客様、失礼します」


「うちのまゆは売り物ではありません」


「なのでお引き取りください」






斗真!!



やっぱり優しく私を引き寄せてくれたのは
斗真だったんだぁ…。




助けに来てくれたんだぁ…


嬉しい…嬉し過ぎる





でも…斗真…?



顔が…顔が怖い…よ?





斗真は鋭い冷たい目つきで相手を睨んでいる。






ギュッ…






ドキ!


斗真…?

今、私の腰を抱いてる手から更に力入れた?