「わかった…。」
「なぁ、まゆ?明日…文化祭が終わったら大切な事を伝えたい」
「だから…文化祭終わったら屋上に来て欲しい。」
「!!!!」
ねえ…斗真?
斗真は私に何を伝えたいの…?
私にとって悲しい事?
私にとって良い事?
それとも…私の事………
「あのね、私も斗真に大切な事を伝えたいの」
「だから屋上で待ってるね。」
なぁ…まゆ。
まゆは俺に何を伝えたい?
俺にとって悲しい事?
俺にとって良い事?
それとも……俺の事…
私達は
俺達は
そう思いながら不安と希望の狭間で
お互いの顔を見つめ合っていた。


