幼なじみ達の恋心

こうして俺とまゆも、最寄り駅に降り


家路に向かって歩き出す。


道を歩きながら隣に歩くまゆを気付かれないように少しだけチラ見をする。


そして俺は、最近つくづく思う…


まゆは芸能人になってどんどん綺麗になっていく。

そして、世間からも注目を浴びているせいか
最近やたらとまゆは学校の行き帰りは必ず変装もするようになった。




まぁ…芸能人だから仕方がないのだけれど


まゆの色んな変装する姿


まゆの本当の素顔


テレビに映し出される仕事モードのまゆ



どれも俺だけに見せて欲しい…


そう、俺はどんどんまゆを独占したくてたまらなくなってしまう。


最近の俺…本当まゆ無しじゃ生きて行けねぇーかも。



だから…ちゃんと明日の事…言わないと…








私は私の隣に歩く斗真に気付かれないように斗真をチラっと見る。


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やっぱり一緒に横に並んで帰ってみてつくづく思う…。


斗真……カッコいい。


斗真の横顔


斗真のその高い身長も


斗真の綺麗な手も


斗真の大きな背中も


斗真は素直じゃなく不器用なところが
あるけれど凄く優しいところ


全部……大好き。


だから…明日の事言わなきゃ…


「ねえ!斗真?」

「最近バイト入ってないの?」






「へ?バイト?」

「俺バイト辞めた」






「えっ!辞めたの!?」




って…そうじゃないってば!私!


ちゃんと言う事あるでしょ!?


早く言わないと家に着いちゃう…。






「あの!」




「なぁ!」





「「!!!!!!」」




斗真とまゆは同時喋ってしまっていた。






「あっ///同じタイミングで喋っちゃったね…」

「斗真から…先に言って…」