幼なじみ達の恋心


「あっ‥そうだ!斗真君!言い忘れてた」


「ようやく自分の気持ちに決意したみたいだねその清々しさわ!」


「斗真君…明日頑張りなよ☆」





そう言い残して亜美ちゃんは電車を降り帰って行く。







「………ッツ!!!」




北川!!


お前の勘と人間観察………



ある意味で神業だな…。









「???」


ツンツンと私は斗真の袖を引っ張り……





「斗真?何を決意したの?」


「明日何を頑張るの?文化祭?」




俺はまゆに袖を引っ張られビクッと肩が上がる。




ビクッ!


「へっ……!?」



「あ……あああしたの執事のやる気に」

「決意したんだよ!」

「それを北川は頑張ってって言ったんだ…」





俺は必死になんとか冷や汗をかきながらまゆをごまかした。





ふぅーやべぇ…



ここでまゆに気持ちに気付かれたら

明日…俺がする事意味なくなるだろう…


なんとかごまかせて良かった。





「なるほど♪なんだぁ~斗真なんだかんだ言って」


「執事するのやる気満々じゃん☆」


「私も斗真を見習って頑張らないとね!」



まゆは斗真に笑顔満点の笑みを見せながらそう、答えた。







「お///おぅ…」





やべっ!


鼻血出そぅ…


まゆ…その満面な笑みはずるいぞ…



俺だけにしとけよ…。