「斗真……。」 「どうしょうもないくらい好きだよ…。」 でも、 これから斗真とどう、顔合わせていいのか わかんないよ…。 まゆは窓のカーテンを開け… 窓から輝く星と淡く光る月を 見上げてそう呟いた…。 この先…… 俺達は…… 私達は…… このまま…… ただの幼なじみで終わってしまうのかな…。 斗真とまゆは同じ夜空の下で 同じように呟いた…。 *ただの幼なじみなのに* END