幼なじみ達の恋心


俺、またやってしまった……。


「はぁ…はぁ…。」



まゆ、泣きそう…。


ごめん。






「斗真…どうして……。」






私の唇は斗真の強引なkissによって少し切れて血の味がする。







「まゆ……ごめん。」





「ごめんじゃないよ!!」

「何でこんな事するの!」





私は悲しみが強く波打つ。


こんなのkissじゃないよ…。


ひどいよ…。

斗真…。


好きな人からの無理矢理、強引なkiss。


悲しいよ……。




「俺……陸兄とまゆがkissした事聞いて」

「嫉妬した……。」

「その、祓いせでつい……。」






ひどいよ!



ひどいよ…斗真。





私の気持ちも知らないくせに

こんな嫉妬と祓いせの為だけにkissなんて……。