幼なじみ達の恋心

「斗真…着いちゃったね…。」





「あぁ…。」





「斗真…今日はありがとうね。」
「またね!」






…………。




「なぁ…まゆ!」





俺はとんでもない事をしてしまう。





「うん?どしたの?」







私が斗真に振り向いた瞬間…
私の頭の中は真っ白に塗り潰されてしまう。






「んっ………!!」






俺はやってしまった…。





陸兄とまゆがkissをしたと言われたから

俺の頭中はそればかりで離れなくなっていたのだ。




俺は…苛立ちと嫉妬が複雑に交差して
まゆに強引なkissをしてしまった…。






「んっ…はぁ…。」






斗真が…kiss!?




急に…。



意味が分かんない…。




斗真…どうして…。


どうしてそんな…。

私になんかにkissしてきたのよ…。



全然優しいkissじゃない…。


強引なkissを……。