「実は……。」 私は心配してくれてる皆に さっきあった出来事を話したのだ。 「そうだったんだぁ。」 「急にヒモがほどけるとか凄く焦るよね。」 「私もまゆちゃんの立場だったらきっと 死ぬほど焦ってたと思う。」 麻由美ちゃん。 「でも!良かったね!」 「陸先輩が助けてくれて!」 ちーちゃんがピースサインでその場を和ませる。 「うん♪」 私はようやく笑顔で笑えるようになった。